横浜・三渓園の見どころ徹底レポ!春は桜・秋は紅葉と季節を楽しめる日本庭園
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横浜市中区「三溪園(さんけいえん)」は、実業家で茶人の原三溪によって造られた日本庭園。
国指定の重要文化財建造物10棟、横浜指定有形文化財建造物3棟など全17棟の建築物を有します。
日本庭園とともに四季折々の景色に風情を感じながら散策を楽しめる、横浜を代表する“和”の観光スポットです。
三溪園について
三溪園は横浜市中区・本牧にある観光スポット。
横浜観光で定番の山下公園や横浜みなとみらいのエリアから少し離れた場所にあるため駐車場を完備する他、横浜駅や桜木町駅から市営バスで向かうことができます。
横浜駅や桜木町駅は市営バス以外にも土日祝限定でデザインも可愛らしく特徴的な「ぶらり三溪園BUS」も運行しています。
駐車場は最初の2時間が500円で、以降30分毎に100円です。当日最大1,000円。※記事公開時のもの
三溪園の見どころ
三溪園は1906年(明治39年)5月1日に公開されました。
園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的にも価値ある建造物が配置され、歴史的建造物とともに四季折々の光景を楽しめます。
正門からじっくりと見て歩きまわると所要時間は90分から120分を見ておくと安心です。
春先はウメ、そして桜の時期は歴史的建造物や園内の池との見事なコラボを満喫できます。
園内のさまざまな箇所に桜の木が植えられているので横浜の喧騒を忘れてゆったりと桜を愛でたい方には特にオススメです。
また時期を変えて紅葉の時期の三溪園も見応えがあります。日の当たり方により訪れるタイミングが難しいのが紅葉ですが、イチョウやモミジを楽しめます。
広大な園内には緩やかな起伏を活かした建築物との調和も見どころのひとつです。
建築物の中には期間限定で一般公開しているものもあるので、自分が訪れる際にそのような案内があった際はぜひ立ち寄ってみてください。秋に訪れた時は聴秋閣や春草廬などが特別公開されていました。
三溪記念館では三溪園や原三溪に関する資料や美術品などを管理して約1ヶ月毎に展示内容を変えて紹介しています。
記念館の中にはお土産ショップも併設し、そこでは横浜の銘菓・ありあけハーバーを三溪園仕様にて販売。ここでしか買うことのできない限定パッケージのため、お土産選びに迷った際はぜひ参考に。
三溪園では池の前にある茶屋での時間もおすすめポイントです。
茶屋では座りながら食事も食べられますが、特に人気の商品がその場で作り上げるお団子です。
桜や紅葉の時期は特に多くの来園者に人気のため、行列ができることもありますが、そんな時間を忘れさせてくれるほどお団子の種類が豊富。何にしようかと悩んで決める時間も茶屋の楽しみのひとつです。
駆け足でしたが、三溪園がどんな場所なのかなと気になっていた方は参考にしていただければ。以下には、三溪園のイベント情報を掲載しているのでお出かけの際はぜひ合わせてご覧ください。
三溪園 施設概要
■ 所在地
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
■ 開閉時間
9:00~17:00(入園は閉園の30分前まで)
※イベント時は変更となる場合あり
■ 料金
大人(高校生以上) 700円/こども(小学生・中学生)200円/ 横浜市内在住65歳以上(濱ともカード提示)200円
■ 駐車場
最初の2時間500円、以降30分毎100円 当日最大1,000円