横浜ニュースパーク(日本新聞博物館)初入館!新聞の歴史を楽しく知れるスポット
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みなとみらい線「日本大通り駅」直結の複合施設「横浜情報文化センター」内にある「ニュースパーク(日本新聞博物館)」に行ってきました。
施設の1階は無料なので同フロアに展示されている巨大な「モニュメント輪転機」は何度か見たことがあったけれど、入館料を払って上のフロアを見てまわったのは初めて。
オリンピック関連の企画展を実施しているということで訪れてみたけれど、新聞の誕生から今日に至るまでの変遷、新聞を作る技術の進化なども資料や映像、貴重な機材を通して楽しく学べるスポットだったのでご紹介です。
ニュースパーク(日本新聞博物館)について
日本大通り駅3番出口直結の横浜情報文化センター内に位置する「ニュースパーク(日本新聞博物館)」。
横浜は日刊新聞発祥の地で、ニュースパーク(日本新聞博物館)は日本新聞協会が運営しているそうです。1階には見学無料のかなり大きな「モニュメント輪転機」がシンボルとして展示されていました。
博物館のある2階からは入館料(大人400円)が必要で、2階ではテーマに沿った企画展の開催、3階では常設展示を行っています。
※2階は写真撮影不可
私が訪れた時は「東京五輪・パラリンピック報道展」と、3.11から10年「伝える・寄り添う・守る」が同時開催中。1940年、1964年、2020年の東京五輪・パラリンピックを新聞がどのように報じていたのか、見比べながら見学できました。
参考までに貰った資料を掲載↓↓ ※2021年9月26日(日)まで開催
訪問時開催中だった企画展(はまこれ撮影)
ニュースパーク 常設展示
3階は新聞の歴史・変遷を資料や映像、当時の機械などを通して楽しく学べました。こちらは一部を除いて撮影可能。
明治3年に横浜にて最初の日刊新聞「横浜毎日新聞」が誕生し、横浜をはじめとする開港の地で発展。
日刊新聞発祥の地 記念碑
戦時・戦後の新聞の役割や読みやすい紙面を届けるように進化していく技術の過程などを紹介。
映像や映像に登場する機械を間近で見られ、今でこそ当たり前のかたちとなっている新聞も、昔は作るためにいかに時間も人も必要だったか改めて勉強できました。
画面越しで見た機械や細かなものまで実物を通してその凄さを間近で見られる面白い博物館です。
足を進めるとスマートフォンが登場してデジタル化した現代における情報社会についても紹介。
さらに奥にはゲームや体験を通して新聞に楽しく触れられるコーナーを設け、あいにく感染対策のため使用はできませんでしたが、自転車に乗って新聞を届けるゲームなどを用意します。
横浜の街並みを再現したジオラマにタブレットをかざすと取材の体験ができ、最終的には取材に沿った新聞を作って持ち帰ることもできるそうです。
開港の地である横浜は歴史に関心をもたせてくれる都市。街並みを見て歴史に触れるだけでなく、新聞という括りから派生して別角度から横浜の歴史をさらに知れる時間も面白かったです。
屋内施設なので雨の日でも楽しめる、学べるスポットとして参考に。
ニュースパーク(日本新聞博物館)概要
■ 所在地
横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター(受付2階)
■ 開館時間
10:00~16:30(入館は16:00まで)※当面の間
■ 入館料
一般 400円、大学生 300円、高校生 200円、中学生以下 無料
■ 本記事登場の企画展
2021年9月26日(日)まで実施
現在は感染防止のため事前予約制を導入。電話もしくはメールにて受付。メールの件名は「見学予約」とし、見学希望日と入館予定時刻・氏名・電話番号・人数を記入。詳しくは公式サイトを参照。
開館日:金・土曜日
休館日:日・月・火・水・木曜日
※通常時は毎週月曜日と年末年始休館
併設しているミュージアムカフェもセットで訪れて良かったので参考に↓↓