横浜高島屋で草刈正雄「なつぞら」「朝ドラ」の魅力語る、展覧会の見どころも
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横浜高島屋(横浜駅西口)で本日より『NHK連続テレビ小説「なつぞら」&「“朝ドラ”100」展』が開催。
開催初日のオープニングセレモニーでは「なつぞら」で柴田牧場の牧場主・柴田泰樹役の草刈正雄さん(以下、草刈さん)が来館し、撮影エピソードや見どころを語ってくださいました。
同展覧会は、写真パネルや衣装、小道具、セット再現を通して「なつぞら」を紹介、歴代朝ドラのメインビジュアルやオープンニング映像を展示する期間限定イベントです。
『NHK連続テレビ小説「なつぞら」&「“朝ドラ”100」展』について
横浜高島屋 8階にて、2019年4月24日(水)から5月6日(月・休)まで開催している、入場無料のイベントです。
開催初日、オープニングセレモニーのスペシャルゲストとして登場した草刈さんは、実際に会場内をまわりながら当時の撮影エピソードや魅力を紹介。
ベテランの酪農家・泰樹を演じる上で搾乳の仕方や馬車の乗り方を現地の方から学び、特に搾乳が難しかったと話す草刈さん。なんとか出るようになってもバケツに入れるのも大変だったそうです。
帯広の菓子店「雪月」の再現セットを見ては、アイスクリームを食べながら泰樹がなつに優しく語りかけた名シーンを振り返り、撮影時、子供時代のなつ役の粟野咲莉さんが納得のいく涙が出なかったようで、もう一回やらせてくださいとプロ根性を見せてくれた、素敵なシーンに仕上がったと語ってくれました。
展覧会では他にも、山田天陽(てんよう)のアトリエ再現や番組の題字・タイトルバックを担当したアニメーター刈谷仁美さんが描き下ろしたデジタル原画、衣装なども展示されています。
これまでに朝ドラ3作品・大河ドラマにも多数出演している草刈さんは「朝ドラ」の魅力について「昔は民放でも半年、1年のドラマがあったが最近は1クール(3ヶ月)の撮影期間。1クールになると役に入りかけるときに終りを迎えるため、撮影期間が半年間あると本当の家族のようになれるのが最大の魅力。とても楽しい。」と語っていました。
また「なつぞら」作品の魅力については「北海道が1番好きなロケ地。景観・動物との触れ合い・家族と全てが揃い、なつの両親がいなく別の家族に育てられる設定などの新鮮に思える箇所も多いところ。」とコメント。
展覧会を見終えた草刈さんは「九州にいたときに見ていた『雲のじゅうたん』を懐かしく思ったり、泰樹いる、いる!と見ながら楽しくまわれた。」と感想を語り、今後展覧会を訪れる方に「歴代の朝ドラに対するその時の思い出を振り返り楽しみながら見てほしいと。」とメッセージを送っていました。
同展覧会では「なつぞら」とともに歴代の朝ドラのメインビジュアルも壁一面に展示。
台本や小道具、出演者からのメッセージ、これまでの歴史など「朝ドラ」を昔から見ていれば見ているほど懐かしく見入ってしまう展示が続いているのでぜひお楽しみに。
出口ではミニタオルやTシャツ、キーホルダーなどの「なつぞら」グッズも販売されていました。
『NHK連続テレビ小説「なつぞら」&「“朝ドラ”100」展』概要
■ 期間
2019年4月24日(水)から5月6日(月・休)
■ 入場時間
午前10時から午後7時30分
※最終日は5月6日(月・休)は午後5時30分まで(午後6時閉場)
■ 場所
横浜髙島屋ギャラリー 8階
■ 入場料
無料
■ 主催
NHK横浜放送局、NHKサービスセンター
■ 横浜高島屋 施設概要