JR桜木町駅すぐ近くの歩道は東横線跡を活用したもの。
2019年7月に紅葉坂交差点付近までの約140メートルが歩道として開放されました。※今後1.7キロの延長予定
同駅の西口広場付近からスロープを上がっていくと当時のホームを彷彿させる歩道へと繋がります。

歩道は桜木町駅側から横浜駅方面にまっすぐ伸び、東横線の名残をどこか感じられる懐かしいロケーションを楽しめます。

歩道の真横を列車(横浜線や根岸線など)が走行する姿は非常にダイナミックで遮るものなく列車を見られるのも魅力。電車好きならば一度は足を運んでおきたいトレインビュースポットです。

<同道から見た列車の写真>


<東急東横線横浜~桜木町駅間の廃止>
みなとみらい線開業(2004年2月1日)・元町・中華街〜渋谷間の相互直通運転の開始に伴い、東横線「桜木町駅」、横浜駅と桜木町駅の途中に位置した「高島町駅」は同年1月30日をもって営業終了・廃止されました。
また東横線「横浜駅」ホームもかつては地上にありましたが、みなとみらい線の開業同日から地下ホームとなりました。
<歩道開放後の現在>
第一弾の開放から5年以上経過した現在。

紅葉坂より先の東横線跡(封鎖中)2025年6月撮影
いまだに歩道が延伸する気配は残念ながらないものの、全てが開放されたら横浜駅までの散策ルートがまたひとつ増えるので引き続き、同場所の進捗はチェックを続けたいと思います。
列車好きなら、桜木町駅隣接「旧横ギャラリー」も観覧無料ながら見応えがあっておすすめです!



