現在の横浜駅は三代目で、二代目横浜駅は大正4年(1915年)8月15日に建設。
二代目横浜駅は日本初の鉄道開通とともに初代横浜駅が生まれた後、東海道線開通に伴い現在の高島町に移転しました。
関東大震災により同駅が消失し、わずか8年という短命のため“幻の駅”とも呼ばれています。
駅舎の基礎部分と横浜共同電燈会社裏高島発電所の第二海水引入口の遺構、2つの歴史的貴重な遺構がひとつの場所に重なった珍しい遺構です。
遺構の場所はマンションの敷地のようにも見えるけれど、公開場所は横浜市市街地環境設計制度に基づく建築物の許可条件として設置されているもののため、誰でも自由に通行可能です。
■ 二代目横浜駅基礎等遺構 場所