横浜・久良岐公園は自然豊かで散策やピクニックにぴったり!芝生広場はのびのび遊べる
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横浜市戸塚区の「舞岡公園」を訪れたとき、横浜市内にはまだまだ自然が溢れて気持ちの良く落ち着いて過ごせる公園があると改めて実感。
Googleマップを眺めていると港南区と磯子区にまたがる大きそうな公園を発見し、今回新規開拓で「久良岐公園(くらきこうえん)」に行ってきました。
久良岐公園について
久良岐公園の最寄りとなる上大岡駅や磯子駅は何度か利用したことはあるけれど、公園にまで足を伸ばしたのは初めて。
駐車場も完備されているのでマイカーで安心して利用でき、また各駅から公園前に向かう路線バスも走っています。
久良岐公園は前回訪れた「舞岡公園」の広さには流石におよばなかったけれど、自然も豊かで大人から子どもまで無料以上に内容の濃い時間を過ごせる公園です。
久良岐公園の中央には走り回ったりボール投げをしたりと自由に遊べる広大な広場。
公園内には子どもが遊べる遊具もある遊具が4箇所もあるので子連れのファミリーにもおすすめです。
車道は近くになく安心して利用でき、また自然の音にも耳を傾けながら遊びまわれるのも魅力。いろいろと歩きまわっていたらカマキリやバッタなど生きものにも出会えました。
自由広場の近くでは「横浜市電1156号」も観覧できるので電車好きの方であればこちらは目玉のスポットになるのでは。
1156号は1952年(昭和27年)に、1150形の1両として兵庫県で製造されたもの。1956年に井土ヶ谷線が開業した際に「祝賀電車」の大役を果たして1966年に生麦線・中央市場線が廃止される時は車体にメッセージを掲げて走行。ワンマン運転のための改造が施されたあと1972年の横浜市電全廃まで活躍したそうです。
久良岐公園に展示されているものは老朽化により解体も計画されていましたが、2012年に各分野のプロによるボランティアによって車体修復が実現し、1960年代前半の姿を再現しているそうです。
また、駐車場から水辺方面に向かうと広場の開放的な雰囲気からガラッと変わり、一層緑深まるエリアをお散歩できます。遊歩道がしっかりと整備されているので軽装でも不自由なく散歩ができ、目の前には棚田も。
なかなか公園では見かけない貴重な光景です。もともと水田だった場所を整備しているため、棚田として残っているそうです。
棚田の近くの大池にはカモやコイなどの生きものが自由に動きまわる姿も見られて完全に癒しの時間。
360度自然に囲まれているので日頃の喧騒を忘れながら風の音や虫の音を感じ、気分転換にぴったりなスポットです。
池の周りでは釣りをしている人も見かけ、大人から子どもまで自分の時間を思い思いに過ごせるのが久良岐公園の良いところ。
ちょっとしたハイキングができるエリアや園内は屋根付きの腰をおろせるベンチも点在しているので自分のペースで身体を軽く動かしたい人にも最適。
歩いているとゴロゴロと自由気ままな猫にも遭遇し、あまりの可愛さにしばらく眺めてしまいました。
歩いているだけでふとした喜びや驚きを発見でき、思いがけない楽しさを得られるのもまた自然豊かな公園の醍醐味です。横浜市内でいつもとは違う公園で遊びたい・身体を動かしたいときは候補にぜひ。
久良岐公園 概要
■ 所在地
神奈川県横浜市港南区上大岡東3丁目12-1
■ 時間
24時間
■ 駐車場
2時間まで300円・20分毎に50円
電車の場合は、JR「磯子駅」・京急線「屏風ケ浦駅」より市営バス「久良岐公園前」、市営地下鉄ブルーライン・京浜急行「上大岡駅」から京急バス「久良岐公園前」下車にて公園前行くことができます。
■ 開園
昭和48年3月(総合公園)
■ 面積
230,762平方メートル
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