Kアリーナ横浜が竣工!世界最大級・2万席の音楽特化型アリーナがみなとみらいに
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ケン・コーポレーションとKアリーナマネジメントは、横浜みなとみらい21地区にて進めていた大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」が2023年7月31日(月)に竣工したと発表しました。
ミュージックテラスの核となる「Kアリーナ横浜」は、“すべては『音楽』を楽しむために”をコンセプトとした、世界でも類を見ない2万席の音楽特化型アリーナ。※開業は2023年9月29日(金)
ステージ前方のアリーナに加え、三層構造となるスタンドの全席がステージ正面を向いた扇型の形状でオーディエンスに最高の音楽体験を届けます。
Kアリーナ横浜について
音楽に特化した「Kアリーナ横浜」ならではのエンタテインメント空間を演出するために、ソニーマーケティングが舞台特殊設備の設計からシステム構築、納入まで担当。
アリーナメインホワイエ
舞台音響音声設備では、音楽に特化した空間づくりにこだわり、L-acousticsのスピーカーシステムを採用。メインスピーカーにK1・K2を使用、その他アウトサイドスピーカーやアッパースタンド向けフォロースピーカーを常設し、会場全体に良質を追求した音響空間を提供します。
アリーナ内観
また理想のライブ・コンサートを実現する場所として、様々なファシリティを備え、フレキシブルな客席プランや設営・撤収に配慮した「使いやすさの追求」。
現在、収容人数1万人を超える施設におけるライブ・コンサートの開催には、多くの人手と多大な設営コストが必要といわれています。
アリーナ内観
Kアリーナではこうした課題解消のために搬入車両のスムーズな出入りを可能にした経路のワンウェイ方式を採用し、2万人を収容できる会場として常設の舞台設備も完備。大規模なステージセットの設置にも対応できるよう、アリーナ内に480ヶ所の吊り点を確保し、総吊荷重120t(施設保有機材の重量を含む)まで対応できるよう設計します。
2万席を誇る客席は、全席に長時間快適に過ごせるファブリックシートを導入。
Kアリーナ横浜断面(パース)
ステージ前方のアリーナに加え、三層構造となるスタンドの全席がステージ正面を向いた扇型の形状で、アーティストの表現が真正面から真っ直ぐに届き、迫力と一体感を生み出します。
Kアリーナ横浜内観(パース)
また飲食も楽しめる点も同アリーナの魅力です。
Arena Bar 7(パース)
横浜の美しい夜景の中で、ライブ・コンサートに思いを巡らせながら楽しめるバーラウンジ「Arena Bar 7」や、公演前後の興奮や余韻を分かち合いながら、ゆっくりと飲食を楽しめる約400席の大空間のラウンジ「Lounge 5」を完備します。
Lounge 5(パース)
アリーナ内でも音楽と飲食を同時に堪能できるよう、すべての座席にカップホルダー2個(一部座席除く)を設置します。
特別なライブ・コンサートを、特別な空間で堪能できる「VIPエリア」も完備。
VIPエリア
施設内外には6,200口のコインロッカーも備えるほか、どの席からもアクセスがしやすいよう、売店を11箇所に配置。すべての売店でキャッシュレス決済を導入し、待ち時間の軽減と利便性向上も実現します。
Kアリーナ 概要
■ 開業日
2023年9月29日(金)
■ 所在地
横浜市西区みなとみらい6-2-2
■ 階数/高さ
地上9階/約45m
<ミュージックテラス>
イベントスペースでは「Kアリーナ横浜」で開催されるイベントと連動した賑わいづくりのほか、水辺を臨むウッドデッキにレストランやカフェ、キッチンカーなど、いつ来ても「楽しさ」と「寛ぎ」を感じられる場所を目指します。
・K-Arena Shop(9月下旬開業予定)
コンサート時にも使えるグッズを取り揃える、ミュージックテラスを訪れた方も気軽に立ち寄れるライフスタイルショップ。
・Arena Bar 7(9月29日開業予定)
アリーナ7階に位置するバーラウンジ。ライブを観に来た方だけでなく、近隣で働く方や横浜に遊びに来た方も足を運べるような新名所を目指します。
・BAYDECK ~BEER&GRILL~(9月24日開業予定)
横浜の水辺を臨む、ミュージックテラスの中央に位置するビアレストラン。138席を有するダイニングとなっており、テラス席ではイベントスペースで行われるイベントを観覧しながら楽しめます。
・ローソン ミュージックテラス店(9月24日開業予定)
ミュージックテラスの1階に位置し、各棟からもアクセス良好なコンビニエンスストア。