横浜・陣ケ下渓谷公園で究極のリフレッシュ散策！上星川駅から大自然の秘境へ
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横浜市内の自然溢れる公園にお出かけするのがここ数年の趣味で、新たな公園を横浜市保土ヶ谷区の地図上に見つけたので行ってきました。
公園の名前は「陣ケ下（じんがした）渓谷公園」。
横浜に“渓谷”という意外すぎる組み合わせに惹かれ、横浜駅から相鉄線に乗ること約10分「上星川駅」から公園に向かうと驚くほどの秘境が待っていたのでご紹介。
上星川駅から陣ケ下渓谷公園へ
横浜駅から相鉄線に揺られること約10分、週末の日中ながら電車の中は全く混雑なく「上星川駅」にあっという間に到着。
本当に街の中に渓谷があるのかと半信半疑な気持ちでお出かけをスタートし、駅を出てすぐ渓谷公園を示す地図付きの案内板を発見しました。
こちらの案内板とスマホのGoogleマップを照らし合わせながら「帷子川（かたびらがわ）」沿いを歩いて目的地の陣ケ下渓谷公園までお散歩。
初めて足を運んだ街だったので公園までの約15分の道のりは時間以上に面白く、特に横浜駅の近くにも流れている帷子川をこうして普段とは違う視点で眺められたことは感慨深かったです。
公園が近づくにつれ建造物が大きく目に飛び込み、さらにワクワクとした気持ちに。
この大きな建造物、なにかわかるでしょうか！？
実はこちら環状2号線、通称“環2（かんに）”。車で走ったことはあってもこうした機会がなければなかなかじっくりと見る機会も少なく、道中での体験も面白かったです。
環2をくぐると公園の入口。
陣ケ下渓谷公園 大自然の中を散策
1分動画で公園を見る↓
大自然と現代的な建造物が織りなす造形美。
公園に一歩踏み込むとまるで物語の世界に飛び込んだような雰囲気が広がり、この先どのような景色が目を楽しませてくれるのだろうとワクワクしながら公園散策が始まります。
大自然の中は空気が澄み、木々の影になっているのでひんやりと涼しく、少し離れた場所からは水が流れる癒しの音。
公園とひとことで示しても遊具があるわけではなく、運動不足の大人でも楽しみながら自然の中をハイキング気分で楽しめるスポットです。
水の音や鳥の鳴き声を聞きながら緑豊かな木々に目を向け、時折木の隙間から溢れる陽の光に暖かさを覚え、横浜の新たな魅力を身体全体で満喫。
公園に入って中盤、「陣ケ下渓谷公園」の最大の見どころである「渓谷」が本当にありました。
しかも離れた場所から見るスタイルではなくとても浅く緩やかな流れなので入って綺麗な水を感じられるという期待以上の渓谷です。
足元を渓谷が流れあたりを見渡すと草木。渓谷を訪れる人をやさしく包み込むようにリラックスできる極上の時間を与えてくれました。
緑豊かな景色も良いけれど、そこに水の音が加わると癒される心地良さは格段と増し、日頃の喧騒を忘れて遠くまで旅しているような気分です。
渓谷を満喫したあとはさらに奥に向かって林道を歩き進み再び自然を見ながら散策。
少し大きめのカタツムリにも出会えました。
遊歩道の近くには沢や大きな木々。
ちょっと急めの階段。
舗装された遊歩道。
体力的にキツくなる後半は歩きやすい道が多く助かりました。
道なりに進むだけなので迷うことはなく道が開けた先は公園の終点です。
今回は相鉄線「上星川駅」から日頃の運動不足解消も兼ねて散策してみましたが、実は公園は隣接地に有料の駐車場も完備。
横浜駅から30分程度の場所にまさか本当に渓谷を楽しめるスポットがあるとは驚きです。
神奈川県を飛び出してのお出かけも良いけれど、混雑を避けつつ市内の新たな魅力を再発見しながらのんびり過ごしたい方はぜひ参考に。
ちなみに陣ケ下渓谷公園のあとは徒歩で相鉄線「西谷駅」方面に向かいつつ、地図で見つけた旭区の「田原橋公園」に寄り道して相鉄線で「横浜駅」に戻りました。
陣ケ下渓谷公園 概要
■ 所在地
横浜市保土ケ谷区川島町797
■ アクセス
上星川駅より徒歩約15分
■ 面積
28,000㎡
＼ 自然好きなら ／
横浜駅を流れる川の水源もぜひ！
