牛鍋の老舗 荒井屋本店ですき焼き・牛鍋を堪能!極上グルメはお祝い時におすすめ
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牛鍋の老舗で有名な「荒井屋」。明治創業28年の曙町にある荒井屋本店で牛鍋とすき焼きを食べてきました。
趣のある個室で女将さんが牛鍋、すき焼きをそれぞれ全て作ってくださいました。すき焼きで使用する卵を割って溶いてくださる至れり尽くせりのご対応。
大切な日や記念日など少し贅沢な食事をしたい時におすすめな絶品グルメです。
荒井屋本店について
昔ながらの牛鍋が食べられる、横浜人としては1度口にしたくて行ってきました。
入り口には暖簾。以前から訪ねたかったお店だったので趣のある外観を目の前にしただけで期待が高まりました。
個室に案内されて注文!
事前の予約の際に個室を希望して案内された昔らしさの雰囲気を残した趣深い部屋に案内されました。
まずは牛鍋・すき焼きを両方食べられる「特選霜降り すき焼き(6,500円)」を注文しました。
牛鍋は砂糖や醤油にみりんやお酒を混ぜた割り下でグツグツ煮込んで食べるお料理。
すき焼きは牛脂を溶かしてお肉を炙り、砂糖や醤油などを次々に加えて絡めて食べるお料理。
特選霜降り すき焼きのお肉
すき焼きのセットの野菜
これらを店員さん自ら鍋に脂を塗ってお肉を乗せて焼いて調味料を足してグクグツっと作ってくださいます。
目の前に広がるお肉のグツグツした光景。焼いてくださるので焼きすぎず焼き足らず、絶妙な焼き加減の状態で食べられるのが荒井屋の良いところ。
卵を割るところ、溶くところまで店員さんがしてくださり卵にお肉を入れて手渡ししていただきます。
とろけるお肉の食感。厚みからは想像できない柔らかさとお肉とタレのバランスのとれた味。本当に何も言えないほど絶品です。
続いて牛鍋。すき焼きを使った鍋でそのまま牛鍋を作ります。こちらもすき焼き同様に丁寧に食材を鍋に入れ作ってくださいました。
すき焼きと違う点は野菜やお肉をグツグツ煮込んで作るところ。少し待っていただきます。
お肉香ばしい味が口いっぱいに広がり、煮込みならではの柔らかさが際立ちます。すき焼きも牛鍋もどちらも良さがあり本当に絶品でした。
最後に〆のおうどんを注文してうどんすきに突入!
こちらのうどんすきも店員さんが作ってくださいました。お肉や野菜を堪能し、〆にぴったりです。
割り下が濃いかなと見た目には見えましたが、実際に食べてみると濃すぎることはなくうどんすきならではの煮込んだ食感を楽しむことができました。料金に対して量が多くあるわけではなく“量より質”のお店ですが、自分たちで作らずに済むので会話を楽しむこともできますし、作っている姿を見る楽しさも魅力。
非常に雰囲気の良いお店なので会食やおめでたい記念日などの利用がおすすめです。
牛鍋処 荒井屋本店 店舗概要
■ 住所
神奈川県横浜市中区曙町2-17
■ 営業時間
11:30~14:30/17:00~22:00(定休日:火曜日)
備考:従来の建物は昭和25年の新築以来65年になり老朽化が進んでいることもあり、昨年10月に創業120周年を迎えた機会に建て替えを実施。平成28年1月31日をもち休業、約1年の建て替え工事を経て再オープンしました。本記事は建て替え前に訪問した時のもの。
荒井屋のランチを食べられる「荒井屋 横浜・万國橋店」に行ってきました!