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横浜馬車道に新施設“バンクパーク”開業!吹き抜け1階にカフェやギャラリー・3階にラウンジなど

横浜馬車道に新施設“バンクパーク”開業!吹き抜け1階にカフェやギャラリー・3階にラウンジなど

横浜馬車道の旧第一銀行横浜支店を活用した新施設の名称が「BankPark YOKOHAMA(バングパーク ヨコハマ)」に決定し、2025年10月4日(土)にグランドオープンを迎えます。

本建物は明治時代に建てられた銀行建築を2003年に一部を曳家保存し形態復元された横浜市認定歴史的建造物で、歴史的な価値を活かしながらみんなの公園をつくるという想いから施設名称が命名されました。

建物は地上3階・地下2階建てで、竹中工務店、CRAFTINGJAPAN、グッドルームで構成されたグループが横浜市より賃借して施設運営を行います。

旧第一銀行横浜支店内、地下1階・2階・3階にはシェアオフィスやラウンジの機能を備えた「goodroom lounge 横浜馬車道」が施設全体のグランドオープンに先駆け、7月31日(木)に開業。

3階 ラウンジイメージ
3階 ラウンジイメージ

全拠点利用可能な月額会員や馬車道拠点のコワーキングスペースが使い放題の月額会員、さらに顔認証で入場から退場まで時間を自動計算してコワーキングスペースが利用可能なドロップインの会員(8月上旬開始予定)など、柔軟にサービスを展開します。

ラウンジでは今後地域住民や周辺企業も参加できるイベントも予定し、市民・企業・クリエイターの繋がりが生まれる場所を目指します。

吹き抜け空間にカフェやギャラリー

同施設の象徴的な存在でもある吹き抜け空間を有する1階には「CRAFT.」が2025年10月4日(土)にオープン予定。

全国より厳選したフード・ドリンクを提供するカフェ、世界各地の工藝作品や商品を集積させる工藝ギャラリーをはじめ、フラワーショップやライブラリーなどにて構成される計画となっています。※今後詳細が分かり次第お知らせ

バングパーク ヨコハマ フロア構成
バングパーク ヨコハマ フロア構成

渋沢栄一翁ゆかりの歴史的な建物

現在の建物は、渋沢栄一翁により創設された第一国立銀行の支店として開設された後、関東大震災で被災後の1929年に第一銀行横浜支店として復興されたものを原型として2003年に当地の再開発事業の中で一部を曳家して復元。

第8回横浜トリエンナーレ
旧第一銀行横浜支店の外観(2024年 横浜トリエンナーレ開催時)

本町通りから馬車道にかけての一帯は、戦前の横浜金融界の中心地であり、その歴史を体現する貴重な建物として、2003年に市の歴史的建造物に認定されました。

創建時の建物位置が都市計画道路予定地となったことから、建物の特徴である先端バルコニ一部分が現在の位置へ曳家され、横浜アイランドタワー(高層棟)の低層部に組み込まれて公益施設として再生され2003年に現在の姿に。

その後は横浜市によって実験的に活用され、2020年2月末までは「カフェ オムニバス」、昨年3月には「第8回横浜トリエンナーレ」の会場のひとつとして利用され、このたび明治時代から続く歴史的建造物が生活を彩る新たな拠点として生まれ変わります。

第8回横浜トリエンナーレ
旧第一銀行横浜支店の内観(2017年 カフェ オムニバス出店時)

「BankPark YOKOHAMA」概要

■ グランドオープン
2025年10月4日(土)予定
goodroom lounge横浜馬車道のみ7月31日に先行開業

■ 所在地
横浜市中区本町1丁目3番地

■ 各フロア構成
1階:CRAFT.(工藝ギャラリー、カフェ、フラワーショップ、ライブラリー)
2-3階:goodroom lounge横浜馬車道(シェアオフィス、会議室、ラウンジ)
B1階:タッチダウンスペース

周辺スポット 今後の計画

横浜グルメカレンダー

※価格やメニューなど掲載情報はいずれも記事公開時のものです。記事内容は今後予告なく変更となる可能性もあるため、当時のものとして参考にしていただき、店舗・施設等にて必ず最新情報をご確認ください。

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