三溪園「蓮」早朝に見てきた!朝食の朝粥や季節の花々、清爽な空気も嬉しい早朝観蓮会
--✄記事タイトルとURLをコピーする-✄—
横浜の「三溪園(さんけいえん)」に咲く「蓮」を通常の開園時間よりも早く鑑賞できる「早朝観蓮会」に行ってきました。
早朝観蓮会は蓮鑑賞だけでなく特別朝食の提供や蓮あそびなども実施。自然豊かな場所で朝散歩・朝活したい人にぴったりです。
朝の清々しい空気を肌で感じながら主役の蓮だけでなく、園内に咲く“季節の花々”や“緑美しい三溪園の景色”も素晴らしかったのでご紹介。
三溪園「早朝観蓮会」に行ってきた!
横浜みなとみらいから少し離れた本牧に位置する観光スポット「三溪園(さんけいえん)」。
三溪園では、桜や紅葉だけでなく「蓮(ハス)」も楽しめるということで「早朝観蓮会」開催中に訪れてみました。
早朝観蓮会の期間中は朝7時(通常時は9時開園)から入園でき、午前中に花開く「蓮(ハス)」をゆっくりと見てまわることができます。
早朝観蓮会は入園料のみで参加無料です。
早朝ということで夏の日差しが強くなる前に清爽な空気の中でゆったりと自然とを感じながらお散歩。
今年(2021年)は開花が遅れているそうで、私が訪れた日は14輪と数は限られていたものの1輪1輪みごとな美しさで咲いていました。
蓮を眺められるだけでなく三溪園という情緒ある景色をバックに蓮を探して歩く時間も宝物を探しているように楽しく、空気も澄んでいるので気分転換にも最高。
蓮の葉シャワーも人生で初めて間近で見られ不思議な光景に思わず目を奪われました。
時間の経過とともに少しずつ花開く蓮を見ようと思わず何周も歩いてしまう美しさ。
蓮の池から視点を外すと青空に浮かぶ三溪園の三重塔や大きな池など、壮大な景色にも早朝から癒されます。
蓮の池では時折水面に顔を出しているカメや蓮のまわりを飛ぶトンボ、日陰でお休み中のカモなど生きものにも出会えました。
特別朝食メニュー&かき氷
早朝観蓮会の期間中は園内の3箇所にて特別朝食の提供も実施しています。
今回はその3店舗の中から「三溪園茶寮」の「朝がゆ(1,100円・税込)」を景色を眺めながらいただきました。※写真奥左側のお店
見た目にも楽しめる華やかな「朝がゆ」は、粥だけでなく味噌汁や煮物など内容も充実。
早起きして蓮散歩で身体を動かしてから食べる食事は特別美味しくやさしい味付けの料理がお腹にスーッと入ってきます。日差しを避けて座っていると心地良い自然の風が吹くことあり、身体を休めながら美味しく過ごせました。
ただやはり午前中でもやはり暑いのは事実。歩いて火照り続けていた身体をさらに落ち着かせるため、大好きな「かき氷(いちごみるく)」も追加注文。
三溪園茶寮のかき氷を食べたのは初めてでしたが、シャリシャリではなくふわっとタイプで美味。淡いピンク色の見た以上に苺とミルクの味わいがしっかりとしていて食べ進めても最後まで無味にならないクオリティ高めのかき氷です。
溶けて底に溜まったいちごみるくもかなり美味しく、暑さで熱った身体を外からも中からも涼ませながら再び散歩開始。
三溪園内ぶらっと散歩
蓮の池の他にも季節の花々が咲いているので園内を散策して早朝の三溪園をさらに満喫できました。
蓮の池近くの牡丹臭木(ぼたんくさぎ)。
蓮同様に午前中に咲く睡蓮(すいれん)。
木槿(むくげ)。
神奈川県花に制定されている山百合(やまゆり)。
緑豊かな自然広がる中で静かに散策できたので、リラックスして自分の時間を楽しめました。
蓮以外も楽しめる早朝観蓮会
咲いたばかりの蓮が見られる喜びはもちろん、実際に早朝に訪れてみて実感したのは滞在中のトータルでの内容の濃さ。
蓮鑑賞だけでなく非日常的な環境の中で特別朝食を味わったり、横浜の喧騒を忘れて自然に囲まれながら静かにのんびりと清々しい空気の中で過ごせたりと充実した朝活ができました。
桜や紅葉の時期にしかこれまで三溪園に出かけたことがなかったので、三溪園の新緑が美しい新たな表情に触れられたのもいい思い出です。
地元・横浜で人混みを避けながら朝からリフレッシュしたいときの候補にぜひ。
三溪園 概要
■ 所在地
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1(概要)
■ 開園時間
9:00~17:00(最終入園16:30)
■ 入園料
大人700円 小中学生200円 横浜市内在住の65歳以上200円(濱ともカードの提示が必要)
<2021年 早朝観蓮会>
日程:2021年7月17日(土)~ 8月9日(月・祝) 土・日・祝日のみ開催
時間:7:00~(閉園は17:00)
場所:三溪園 外苑 蓮池周辺
料金:無料(別途入園料必要)