京急の屋根なし2階建てバスで横浜みなとみらい周遊した感想と予約・乗車までの流れ
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京急電鉄が横浜・みなとみらい地区を周遊する2階建てオープントップバスの運行を2019年4月20日(土)より開始したので、早速週末に乗車して来ました。
今回は事前にネットで予約して当日支払して乗車したので、そのあたりの流れとバスからの眺め、感想をご紹介します。
2階建てオープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS横浜」予約とチケット受取
乗車日前日、インターネットにて希望の乗車日時を予約して当日窓口で会計、チケット受け取り乗車。
予約は特設サイトで空き状況を確認できるほか、会員登録なく簡単に予約ができました。予約は利用便の15分までの受付で、席が空いていれば当日券も販売しているとのことです。
窓口はそごう横浜店とマルイシティ横浜の間にある階段を上がってすぐの「京浜急行バス」と書かれた窓口。
乗り場はその窓口のフロアから隣のビル「マルイシティ横浜」を1フロア上がったところにあるYCATの5番乗り場です。
高さ3.5メートルから見える横浜の景観
YCATのバス乗り場、天井ギリギリの高さでターミナルに入ってきたオープントップバス。
席は先着順で今回は左側の位置から横浜やみなとみらいの周遊を楽しんできました。
屋根なしなので風や香りをダイレクトに感じながら臨場感ある時間を過ごせるのが魅力。昼間の「パノラマコース」の所要時間は約80分です。
今回のコースは横浜駅(YCAT)を出発して、中央卸売市場側に移動してからみなとみらい→山下公園→横浜ベイブリッジ(首都高)→大黒ふ頭でUターン→横浜ベイブリッジ→みなとみらい→横浜駅(YCAT)を周遊。
高さ3.5メートルから見る景色は今まで通ったことのある場所も視点が変わると全くの別物。上から見下ろせるため、より広大で優雅な港町の景色が広がります。
また景色だけでなく今にも手が届きそうな距離に道路標識や信号、橋桁といったオープントップバスならではの驚きや初体験の感動も各所で発見。
屋根がないため、見上げると綺麗に横浜ランドマークタワーや横浜の人気スポット・大観覧車「コスモクロック21」も普段は違う見え方で楽しめます。
横浜ワールドポーターズから横浜赤レンガ倉庫に向かう際、よく利用するサークルウォークを真下から近距離で見られたのは個人的に面白かったです。
横浜赤レンガ倉庫の前に来ると開催中のイベントの雰囲気や香りがバス車内まで運ばれてきたり、横浜税関・クイーンを見慣れない高さと角度で写真を撮れたりと五感を使った横浜観光ができました。
山下公園の前は一本道に広がる新緑が春の今の時期は美しく、秋には黄色一色のイチョウ並木が続きます。
横浜マリンタワーの前も通って横浜ベイブリッジを走る首都高速道路を経由して快走。
首都高を走っている際も屋根はあけたままなので音や風の臨場感は半端なく、また左手にはみなとみらいの全景が広がります。
大黒ふ頭パーキングに向かう途中のカーブも2階建てバスから見るとかっこよく、見れば見るほどバスならではの魅力がたくさん見つけられました。
山下公園に再び戻ってくると途中下車も可能。山下公園と桜木町駅付近で降ろしてくれるので、次の予定に合わせて途中下車という選択肢もありです。今回は最後まで乗車してスタート地点である横浜駅(YCAT)まで。
バス車内にはガイドさんも乗車しているのでたたバスに乗って景色を見るだけでなく歴史やこれから何が経つなど街のことも知ることができます。
所要時間80分とは思えない、あっという間のバス旅は新発見も多く充実した時間を過ごせました。
旅行客はもちろん地元の人が週末お出かけに利用して面白い、非日常的時間、旅行気分を味わえるアクティビティでした。
夜はまたコースが異なるので、今度は2階から見た横浜の夜景を体験したいと思います。
■ 運行日
土・日・祝日のみ運行
※ 雨天・荒天時は運休
■ 旅客定員
各便42名
※ 4歳未満のお子さまは乗車不可
■ 乗車料金(税込)
大人1,800円(小児・幼児900円)