ヤマハミュージック横浜みなとみらいに没入型オアシス誕生!立体音響×アート映像が魅せる新体験
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楽器経験や楽器の購入意向の有無に関係なく誰もが音楽や楽器の新たな楽しみを発見できる体験型施設として昨年、音楽の日(6月6日)に開館した「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」。
楽器・音楽のことなら”全てココに”と言えるほど各エリアが充実し(過去記事参照)、開館1周年を記念して施設の目玉コンテンツ「ミュージックキャンバスショー」にて新しい作品の上映がスタートしました!※入場無料・体験無料
ミュージックキャンバスショー
施設1階の開放感溢れる吹き抜け空間には壁一面に設置された大型LEDディスプレイと幾つもの楽器を展示。
都心の真ん中で落ち着いて過ごせるというだけでも希少だけれど、この場所では定刻になると予約不要・観覧無料のエンタテインメントショーも楽しめます。
ショーは開館当時より行われていますが、開館1周年を記念して国内外にて活躍する指揮者・西本智美さんがプロデュースした作品「《胡蝶の夢》~生命の森~」の上映を新たにスタート。
全く新しいクラシック音楽の世界を届けます。
没入型の音楽体験
ここでのショーは各楽器による自動演奏の音色や響き、ヤマハ独自の立体音響技術を通じ、“自分がオーケストラの中にいるような感覚”で楽しめるのが特徴です。
自動演奏中の弦楽器は触れるだけでなく、手に持って耳に近づけることも抱き抱えることも可能。
各楽器の音を聞ける面白さに加え、各パートの奏者が普段体験している楽器の“振動”までも気軽に味わえ、ヤマハならではの音楽を全身で堪能できます。
本作品はクラシック音楽の名曲を題材とした3部構成。
西本さん率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラのメンバーによる演奏(収録音)×アート映像×立体音響システム「アクティブフィールドコントロール(AFC)」を組み合わせた作品です。
大画面に映し出される高輝度な自然をテーマとした映像に連動して音楽が展開され、手元にある楽器や空間全体から臨場感溢れる音響が届く面白さ。
咄嗟に後ろを振り向いて確認したくなる映像にリンクした音の移動、自分がいる空間以上の広さを覚える音の響きなど現地ならではの体験は特に印象深かったです。
日常の喧騒から離れ、ふと深呼吸して内面に問いかけられる、都会のオアシスのような場所になれたら――そんな想いを込めて制作された本作品。
心地良さを追求して音の世界から生まれた、想像力をも耕せる横浜の新たなスポットです。
音楽が大好きな方はもちろん、どなたでも気軽に立ち寄れるオープンな空間なのでお出かけスポットとしてもぜひ参考に。
施設2階には楽器体験コーナーや横浜屈指の品揃えを誇る楽譜エリア、カフェなども併設されているので、お出かけの際はグルッと見てまわってみても◎
ヤマハミュージック 横浜みなとみらい 施設概要
■ 所在地
横浜シンフォステージ ウエストタワー1~2階(横浜市西区みなとみらい5丁目1番2号)
■ 時間
11:00~18:30
※上映スケジュール毎時50分より約6分間上映
■ 定休日
火曜(祝日の時は営業)
6月末までは1周年を記念したコンサート・ワークショップも週末に行われる他(スケジュール:https://retailing.jp.yamaha.com/shop/yokohama-minatomirai/1st-anniversary)、2階エントランス横にはストリートピアノ「LovePiano」も13日(金)から15日(日)まで設置。