横浜戸部「スパイスコーナーベンジー」に至福の美味を発見!南インドのスパイスカレーと穏やかな休日
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横浜駅のお隣、京急線「戸部駅」から歩いて数分の場所に店舗を構える南インド料理とネパール料理の「Spice Corner Benzie(スパイスコーナーベンジー)」。
せっかくのお休みの日「美味しいものを目的にお出かけしたいとき」にふと思い出して欲しい、お腹も心も満たされる素敵なお店を見つけました。
スパイスコーナーベンジー
戸建ての1階スペースを活用した同店。
一人でも立ち寄りやすいカウンター席をはじめ、ボックス席やテーブル席が配置され、アットホームな雰囲気に胸を撫でおろす自分。
ゆっくりと時間が流れているような店内の空間も心地良く、気後れがして開けられなかった扉を意を決して開けて正解でした。
4種のスパイスカレー
スパイスカレーは日によって変わるようで日付が記された手書きメニューの中から4種がけを注文。
4種2,100円(1種1,250円/2種1,600円/3種1,900円)
ライスも150g・200g・250g・300gと自分好みの量でお願いでき、この日は200gをお願いしました。
カレーだけでなく、ワンプレートでさまざまな副菜やダルスープも楽しめる「ミールス」スタイルも魅力のお店です。
個性的な副菜が多く揃い、日常生活の中では馴染みのない味・料理との出会いがさらに食事の時間を楽しませてくれました。
スパイスと食材の組み合わせ
結論からいうと4種がけのチョイスは大正解!
山羊(ヤギ)カレーはまるでラムのような深みのあるスープ。
臭みは一切なく、山羊とスパイスの組み合わせが斬新で、ガッツリと入ったお肉の食べ応えあって凄く美味しかったです。
チキンカレーも定番の味と思いきやスパイスとの組み合わせにまたもや新鮮味を覚え、やはり食べていて美味しさの中に楽しさが存在。
4種の中では辛味をやや強めに感じ、この辛さをアクセントにしながら他のカレーとのハシゴを満喫。
鴨のカレーは一番変わっていて、慣れ親しんだ鴨の風味が前面に…と想像していたけれど待っていたのは未知のカレー体験。
最初は自分の中で美味しさのトップレースを山羊が走っていたけれど、最終的には鴨のカレーが優勝。
4種類もあるとメイン食材の違いだけでなく、口当たりや辛さの違いも食べ比べでき、自分好みを探る時間も楽しく良かったです。
当日、一番サラッとした口当たりを感じたのはじゃがいもと発酵たけのこのカレー。
他のカレーにはない酸味も感じ、じゃがいものほろっとした食感と下味の効いた筍のシャキッと食感をカレーの風味とともに味わえました。
ライスも日本のお米とは違う食べやすさがあり、カレーに馴染ませながらサラサラっと完食。
スパイスの風味だけでなく、スパイスと食材との組み合わせも楽しいベンジーならではのカレーに出会えて大満足のランチタイムを過ごせました。
喧騒から離れて“美味しい食事を1日の主役”にした時に、また足を運びたいスパイスカレー店。賑やかな観光地で過ごすひとときとはまた違う、穏やかな空間の中での食事を大切にしたい日はぜひ参考に。
Spice Corner Benzie(スパイスコーナーベンジー)概要
■ 所在地
神奈川県横浜市西区戸部本町13-8
■ 営業時間
11:00~15:00 / 17:00~21:00
■ 定休日
水曜日