横浜みなとみらい 新高島駅そばに資生堂 新研究所「グローバルイノベーションセンター」を設立予定
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資生堂は多用な人々との交流と知の融合によって、革新技術を創出し新しい価値を生み出す新研究所「グローバルイノベーションセンター(仮称)」を横浜・みなとみらい21地区に設立することを発表。
設立予定地はみなとみらい線「新高島駅」からすぐそばで、地上14階、地下2階、延べ床面積57,000㎡、建物高さ 69.4mのビルを計画しています。
1階は「出会う・知る・体験する」をキーワードにしたコミュニケーションエリアとし、ウィンドウディスプレイや緑に囲まれた印象的な街角づくりによる沿道整備などをおこなっていく予定です。
グローバルイノベーションセンター(仮称)について
お客さんやマーケター、研究員が日常的に交流できるワイワイガヤガヤとした環境からイノベーションを創出する、開かれた研究の形を具現化する場として、立地環境を重視。
これからの化粧品をはじめとするビューティービジネスの研究には、サイエンスのみならず生活者や市場との人間的な触れ合いを通した情緒的なアプローチが不可欠という観点や生活者のライフスタイルの変化を肌で感じ感性を磨くことに重点を起き、生活者が行き交う横浜・みなとみらいに置くことになったそうです。
海・港・広々とした空があるオープンな空間かつ、時代のトレンドをリードし世界の人々と情報が集まる文化の交差点である横浜みなとみらい地区こそが、最適なロケーションと判断されました。
グローバルイノベーションセンター(仮称)のコンセプト
1.都市型オープンラボ
自身の選択眼で消費を行うアクティブコンシューマーとの、直接的な交流をとおした価値づくりによる、お客さまのこころに共鳴するコトづくり
2.多様な知の融合
最先端の研究機関や、流通などの異業種との出会いによる、新たな価値の創出
3.グローバルイノベーションハブ
世界中のお客さま・技術情報の一元化と、グローバル展開による価値の発信
■ 予定地
神奈川県横浜市西区高島一丁目2番52ほか10筆(みなとみらい21地区 56-2街区)
■ 敷地面積
7,023㎡(商業地域:容積率800%・建ぺい率80%)
■ 計画概要
地上14階、地下2階(鉄骨造、延べ床面積57,000㎡、建物高さ 69.4m)
■ 総事業費
300~400億円(想定)/うち土地取得費 65.5億円
化粧品研究施設としては世界最大級に
1階は「出会う・知る・体験する」をキーワードにした、街並みににぎわいを与えるコミュニケーションエリアに。
ウィンドウティスプレイや緑に囲まれた印象的な街角づくりによる沿道整備、みなとみらい21街づくり基本協定等を遵守した良好な景観は、私たち生活者にも楽しみな場所になりそうです。