名勝庭園「三溪園」は、2021年7月17日（土）から8月9日（月・祝）の土日祝の11日間に「早朝観蓮会」を開催します。

期間中は、咲いたばかりの蓮を観賞できるよう、朝7時より開園するほか、園内の3つの茶店では早朝観蓮会限定の特別朝食メニューを提供。

園内に秘められた蓮を学芸員とともにめぐるツアー「蓮めぐり」や、おとなから子どもまで楽しめる葉や茎を使った遊び体験「はすあそび」も実施します。

早朝観蓮会 特別朝食メニューについて

蓮は、三溪園の創設者 原三溪がとりわけ好んだ花。

自らが構想した茶室を「蓮華院」と名づけ、蓮を題材にした絵も数多く遺していることからも、その思い入れぶりがうかがえます。

早朝観蓮会（無料/別途入園料必要）では、早朝のすがすがしい空気の中で、咲いたばかりの蓮や蓮の葉シャワーなどを観賞できます。茶店では、早朝観蓮会限定の特別朝食メニューを用意し、3つの茶店それぞれに工夫を凝らした観蓮会ゆかりの味を楽しめます。

雁ヶ音茶屋 中華風がゆ 850円

三溪園茶寮 朝がゆ 1,100円

待春軒 麦とろ御飯 1,000円

三溪園には蓮池だけでなく、古建築や石造品などいたるところに蓮が隠されており、オプショナルツアーでは学芸員とともに園内に秘められた蓮をめぐり、庭園の世界観と蓮の魅力に迫ります。※オプショナルツアー：1人5,200円（入園料込・食事付）

蓮は、泥（不浄）の中から清らかな花を咲かせるため、中国では俗世間から輩出したすぐ れた人材にたとえられ、仏教では浄土に咲く花として絵画や彫刻のモチーフにされてきました。

また、同期間はおとなから子どもまで楽しめる葉や茎を使った遊び体験「はすあそび（800円/入園料別途必要）」も実施。ボランティアスタッフの案内で蓮を使った3つの遊び体験ができるアクティビティを楽しめます。

三溪園 施設概要

■ 所在地
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1（概要）

■ 開園時間
9:00～17:00（最終入園16:30）

■ 入園料
大人700円 小中学生200円 横浜市内在住の65歳以上200円（濱ともカードの提示が必要）

＜早朝観蓮会＞
日程：2021年7月17日（土）～ 8月9日（月・祝） 土・日・祝日のみ開催
時間：7:00～（閉園は17:00）
場所：三溪園 外苑 蓮池周辺
料金：無料（別途入園料必要）

＜早朝観蓮会オプショナルツアー「蓮めぐり」＞
開催日：2021年7月22日（木・祝）、23日（金・祝）、24日（土）、25日（日）、31日（土）、8月1日（日）
時間：8:00～9:30 ツアー 9:35～ お食事
定員：各日10名
対象：大人の方（高校生以上）
料金：1人あたり5,200円（入園料込・食事付き）
※企画の収益は三溪園の維持・管理に役立て・年間パスポートの有無、年齢、お住まいに関わらず、一律の価格設定
申込：Peatixからチケットを事前購入

＜遊び体験「はすあそび」＞
開催日：2021年7月17日（土）～8月9日（月・祝）の土・日曜日、祝日
時間：①7:05～7:20 ②7:25～7:40 ③7:45～8:05 ④8:10～8:30 ⑤8:35～8:55
定員：各回2名
対象：10歳以上
※保護者の付き添いがあれば、小さなお子さんも参加可能
料金：800円（入園料別途）
※企画の収益は三溪園の維持・管理に役立て
申込：Peatixからチケットを事前購入

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