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大岡川源流域を目指して横浜の森の中へ!氷取沢市民の森をハイキング

大岡川源流域を目指して横浜の森の中を大散策!氷取沢市民の森ハイキング

毎年春に4キロ以上もの桜並木を楽しめる、横浜の人気桜スポット「大岡川」。

今回はその大岡川の“源流域”を地図上に見つけ、リフレッシュを兼ねて出かけてきました。

普段何気なく見ていた大岡川ですが、森の中では発見も多く、いつもとは違う視点で楽しめたので写真メインにのんびりとご紹介です。※ページ下部には森の中の地図とハイキングコースも掲載

大岡川源流域の場所

地図上で発見した「大岡川源流」は、横浜市磯子区「氷取沢市民の森」の中に位置。

広大な森なので栄区や港南区にも隣接し、今回は横浜横須賀道路(通称:横横)の港南台ICを降りて入口に近そうなコインパーキングを探して行ってきました。

コインパーキング

公園のような専用駐車場はなく、入口から10〜15分ほど離れた場所からのんびりスタートです。

コインパーキングから森までの道中

大岡川源流域を求めて森の中へ

森までの坂道をひたすら歩き続け、森の入口近くに到着すると高台からの見晴らしが絶景。

入口付近から見た森の景色

まるでどこか遠くまで旅行にでも来ているような気分で景色を堪能し、いよいよ森の中を探検です。

大岡川源流域のある森 入口

道の大半が整備されているので森とはいっても歩きやすく、所々に地図や看板が配置されているので安心して進めました。

氷取沢市民の森

進めば進むほど森は深くなり、日頃の運動不足解消にはうってつけのアップダウン。

氷取沢市民の森

氷取沢市民の森

森の中は今回の目標である源流域とは別のスポットに続く道がいくつもあるため、看板や道中で撮った地図の看板を頼りに爆進。

氷取沢市民の森 看板

森に入る前、夏の猛烈な暑さゆえに散策を止めようとすら思ったものの森の中は嘘のように涼しく、自然のパワーに終始救われていました。

氷取沢市民の森

自然の音色の中に僅かながら水がチョロチョロと流れる音も聞こえ始め、いよいよ目的地が近いことを確信。

大岡川の源流域

ここまですれ違う人は皆無。

自分のペースでのんびりと自然を音が響き渡る遊歩道を前進です。

氷取沢市民の森

流れる水の音を頼りに足を進め、水の流れを間近で確認できたときは喜びと驚きを爆発させて大興奮!

※水の涼しい流れと夏の音色を動画でぜひ

川底まで見える綺麗に澄んだ水です。

氷取沢市民の森 大岡川の源流域

普通に森の中に入っていたら目の前を流れる水と大岡川が結びつくことはなかったんだろうと思いを巡らせながら、川の流れに沿って歩いていました。

氷取沢市民の森 遊歩道

川のどこを切り取っても美しく、大自然による造形美に目を向けながら耳では涼しげな水の音を楽しめる、贅沢な時間です。

大岡川の源流域

川に沿って散策を続けられ、川の表情も場所によって異なるので景色の変化を感じながら軽快に散策。

氷取沢市民の森 遊歩道

途中、ゆったりとした広場で休息も。

広場

人生2度目の黒いトンボにも出会えました。全身が黒くまた蝶のように羽を常に閉じたり開いたりしている不思議なトンボです。

ハグロトンボ

おそらくハグロトンボという名前のトンボだと思いますが、出会えると縁起が良く神様トンボと呼ばれている説も!?

徐々に川幅も広く、さらに深さも増しはじめ、最終的に私の知る“アノ”大岡川につながるのかと思うと感慨深かったです。

大岡川の源流域

大岡川の源流域

大岡川の源流域

喧騒を忘れて自然を大満喫してリフレッシュ。

大岡川の源流域

森の中ではあちこちで水が合流。

大岡川の源流域

川の中を泳ぐ魚の激写にも成功。

川を泳ぐ魚

そしてゴールに決めていた「おおやと広場」に到着です。

おおやと広場

大岡川源流域では森のあちこちから水が合流していることを知れ、最終的にはフェンス越しで水を見送って、この日の散策はおしまい。

フェンス越しで見る川の流れ

今まで桜と一緒に見ていた大岡川とはまた違う、源流域ならではの水の緩やかな流れや澄んだ色、大自然に触れながら新たな気づきもたくさん得られ、充実した時間を過ごせました。

大岡川源流域からの帰り道

帰りは来た道を戻るのは面白くないので立て看板や地図を頼りに「うばのふところ広場」方面へ。

うばのふところ広場

うばのふところ広場に向かう入口(不安)。

うばのふところ広場に向かう入口

道は川から離れているので森の中を爆進、意外にもスタート地点からだいぶ下っていたことを痛感する上り坂がひたすら続きます。

うばのふところ広場に続く坂道

うばのふところ広場に続く坂道

広場に到着。

うばのふところ広場

行きは楽しかっただけに帰りはなかなかのハードモード。

帰路

途中NHKの電波塔も発見。

電波塔

帰りは特別目に留まるものは他になく、大自然に身を置きながらただひたすら森の中を歩いて戻っていました。

氷取沢市民の森

するとゴール目前で人生初めて「ヒグラシ」を至近距離で目撃!

ひぐらし

アブラゼミやミンミンゼミと比べると信じられないほど小さく、目測で4〜5センチほど。あまりにも衝撃的なサイズだったので、源流域の感動が飛ぶかと思いました。

そして無事帰還。

帰りの高台から見た森の景色

いつも何気なく眺めていた大岡川ですが、この日を境に私の中で見え方がグッと変わりそうです。アウトドアや自然が好きな方はぜひ。

森の中では往復で約2時間のハイキングを楽しめました。

ちなみに春になると大岡川は以前紹介した通り、このように見事に桜が咲き誇ります!

氷取沢市民の森 当日のルート

参考までに私が歩いたルートを森の中で撮った地図写真で紹介。

大岡川源流域 散策マップ

森の中では現在地がローマ字と数字の組み合わせで示されているので非常にわかりやすく、今回は「A1 → A2 → A3 → B8 → B9」あたりを通って散策しました。地図を見て分かる通り、森の中にはさまざまな場所から入れるので、自分が行きやすそうな場所を下調べして散策してもらえれば。私のルートは個人的に選んだ一例として参考に。

\ 続報 /
横浜駅を流れる川の水源を見てきました!

横浜の自然豊かなスポット情報

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