日本大通りが毎週日曜日、歩行者天国に!10月より
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日本初の西洋式街路である日本大通り。
2018年10月7日(日)より県庁前の区間が歩行者天国となることが、神奈川県・横浜市の両方から発表されました。
実施時間は毎週日曜日 9:00~17:00まで。
日本大通りの歩行者天国実施について
これまで県や市が関係するものに限定していた日本大通りで開催されるイベント。
より魅力的なイベント開催を促進するため、2019年4月以降は民間主体のものも開催できるよう、検討を進めていくそうです。
歩行者天国となるのは、港郵便局前交差点~開港資料館前交差点の約130メートル。
歩行者天国とすることで、イベント開催がない日曜日でも多くの方々に日本大通りや国の登録有形文化財である神奈川県庁本庁舎など、横浜開港の歴史や魅力をさらに感じてもらいたい、としています。
歩行者天国となる区間は、神奈川県庁本庁舎を真ん中に、横浜税関、横浜市開港記念会館の「横浜三塔」が一度に見えるスポットでもあります。車が通らないことで、安全に見ることができそうです。
日本大通りについて
1871(明治4)年、R.H.ブラントンにより設計され、1877(明治10)年までに完成した日本初の西洋式街路。国登録記念物(名勝)となっています。
道路の幅は開通当時の規模を踏襲しており、2001(平成13)年の車道幅員を狭めて歩道を拡幅する改修工事によって現在の姿となりました。
延長:約430メートル
幅員:36メートル(歩道13.5メートル、車道9メートル)
管理者:横浜市
現在でもオープンカフェやイベントなどが行われ、魅力あふれる日本大通り。歩行者天国となることで、さらに魅力がアップすることを期待します。