横浜駅 ジョイナス・高島屋にAIを活用した空席状況表示システム「VACAN」を本格導入
--✄記事タイトルとURLをコピーする-✄—
横浜駅のジョイナスと高島屋横浜店に、AI(人工知能)を活用した空席状況表示システム「VACAN(バカン)」を2018年2月1日(木)より本格導入することが決定。
2017年8月9日(水)から10月2日(月)までの期間、ジョイナスと高島屋横浜店において各施設内に点在する複数のレストラン・カフェの空席状況がひと目でわかるデジタルサイネージを設置、店舗へ送客状況や満足度を計測する実証実験を経て、今回国内初の本格導入が行われます。
実際に店舗まで足を運び混雑状況を確認していた従来のスタイルから本サービスを使用することで予め混雑情報をまとめて知ることができるようになります。今後はスマートフォン・タブレット等で閲覧可能な専用WEBサイトも開設予定です。
空席状況表示システム 対象店舗
■ ジョイナス(57店舗)
ワイアードカフェ(4階)
ドロップコーヒー(2階)
アンド ダブルレインボー(地下1階)
牛たんとろろ麦めし ねぎし(地下1階)
ステーキジョイント(地下1階)
洋麺屋五右衛門(地下1階)
オスロコーヒー(地下1階)
大戸屋(地下1階)
とんかつ和幸(地下2階)
銀座ライオン(地下2階)
横浜なかや 大関本店(地下2階)
※2018年2月1日(木)は上記11店舗で開始
順次拡大し、今春に全店舗(57店舗)でのサービス開始予定
■ 高島屋横浜店(7店舗)
カフェセブン(7階)
資生堂パーラー(6階)
イノダコーヒ(6階)
トースティーズ(5階)
清月堂(4階)
ウエスト ベイカフェ ヨコハマ(3階)
タカノフルーツパーラー(2階)
デジタルサイネージ設置場所
2月1日の段階では4箇所。最終的に11箇所まで増設を予定しています。
■ ジョイナス(3箇所)
三角広場付近(地下1階)1箇所 / 西口中央通り(地下1階)2箇所
※今春には地下1階1箇所、1階2箇所、2階2箇所を増設予定
■ 高島屋横浜店(1箇所)
正面口(1階)
※今春には4階1箇所、6階1箇所に増設予定
併せてスマートフォン・タブレット等で閲覧可能な専用WEBサイトを開設予定です。
空席状況の把握と表示の仕組みについて
1. 画像解析技術を活用し、カメラ等で店舗の客席 / 待ち列の混雑状況を把握
2. AIを活用し空席又は待ち時間を最適表示
3. これら全て人手を介さずオートメーションでの処理が可能