南蛮屋本店・南蛮屋ガーデンはコーヒーパーク!カフェから焙煎工場見学、工房や物販も
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1984年創業の炭火焙煎コーヒーを自社焙煎・販売する南蛮屋の本店・南蛮屋ガーデンに行ってきました。
南蛮屋ガーデンはコーヒー好きにとってはもはやテーマパーク、焙煎工場の見学から焙煎コーヒーをじっくりと味わえるカフェや物販、コーヒーにあう焼き菓子を自社で作る工房まで集結。
関内駅からすぐの伊勢佐木町モール入口近くにある「南蛮屋」の直売店で本店の存在を知り、足を伸ばしてみると、コーヒーをより深く知れる素晴らしい場所だったのでご紹介です。
南蛮屋と南蛮屋ガーデンについて
横浜・伊勢佐木町モールの入口(関内駅すぐ近く)にある「南蛮屋」の直売店。
南蛮屋 イセザキ店
本店が神奈川県厚木市にあると知り、物販だけでなくカフェや炭火焙煎の現場を見られる工場見学も実施しているとのことで行ってきました。
南蛮屋は1984年に創業したお店で小さな贅沢を売る店として展開。コーヒー豆の産地をスタッフが訪問し、自社の工場にて手間のかかる炭火にて焙煎して販売しています。
本店を構える「南蛮屋ガーデン」は、無料の駐車場も完備し、保土ヶ谷バイパス、国道246号線経由でスムーズに移動できました。246号線から国道129号線、中津川方面に曲がったところに位置。
ガーデン内にはいくつか建物が並び、焙煎コーヒー豆や紅茶、雑貨を販売する本店とカフェ、南蛮屋全店のコーヒー豆を焙煎する工場、南蛮屋のコーヒーにあうお菓子を自社で製造・販売する工房を構えます。
南蛮屋ガーデン カフェと物販
南蛮屋ガーデンに到着してまず最初に利用した場所が南蛮屋のカフェです。
週末混雑していたものの少し空くのを待って入店。自然豊かなロケーションにあるため、開放した窓からは涼やかな風が吹き込み、窓の先には緑豊かな風景も広がります。
サイフォンで淹れるコーヒーも目に見える位置にて実演中で、コーヒー店らしさも感じられる雰囲気もとても良かったです。
カフェタイムは「コーヒーゼリーパフェ」をドリンクバーセットで注文。
ドリンクバーもただのドリンクバーではなくソフトドリンクに加えて、コーヒーマシーンに“南蛮屋のコーヒー”を何種類も取り揃えていたので自分のペースで好きなだけいただけます。
それぞれのコーヒー味を比較しながらつい2杯目、3杯目…南蛮屋のカフェだかこそ味わえるコーヒーが並んでいたので自分史上最も1日でコーヒーを摂取した日になりました。笑
そして「コーヒーゼリーパフェ」も注文して大正解!
コーヒーゼリー自体は甘みはなくコーヒーの苦味をダイレクトに感じられる大人向けのパフェ。
バニラアイスと生クリーム、ベリーソースで味変させながら食べ進められ、付属のガムシロップで甘みをプラスすることも可能です。
コーヒー専門店ならではコーヒーが主役のパフェ。ドリンクバーとセットでお腹の中がコーヒー尽くしになったのもまた良い思い出です。
カフェでの時間を過ごした後は本店1階の物販スペースでお買い物。
南蛮屋の炭火焙煎したコーヒー豆から南蛮屋オリジナルのドリップコーヒーバッグ、紅茶、陶器などの雑貨なども幅広く取り揃えます。おうち時間にぴったりなお手軽ドリップコーヒーバッグです。
南蛮屋ガーデン 焙煎工場見学
買いものしたあとはショップに隣接する焙煎工場へ。
こちらの工場では南蛮屋全店のコーヒー豆が焙煎されており、日時限定で開放。開放されている日は自由に工場内を見学可能で工場をゆっくりと見学できました。
次の焙煎がもう少しで始まると教えてもらい、待っている間は他に来訪者がいなく独占するように焙煎のお話を伺えました。
同工場では四季にあわせて焙煎温度を細かく調整。同店では炭火焙煎を採用しているので焙煎機では炭をくべる姿も間近で見られ、味のバラつきが出ないように2名で対応しているそうです。(凄い!)
焙煎が突然始まったので出てくる瞬間は収められなかったけれど撮っても良いと許可をいただいたので焙煎の様子を撮ってみました。
焙煎した香りはコーヒー豆ににおいがつきすぎないように物凄いパワーで吸い出し、高熱で焙煎された豆から素早く熱を下から吸い取って冷ましているそうです。
焙煎前のコーヒー豆も近くに置いてあったので焙煎後のコーヒー豆との違いも工場にて学べて楽しかったです。
ちなみに煙突側にまわると焙煎したコーヒーの物凄く良い香りを感じられました。
南蛮屋ガーデン 工房とコーヒーどら焼き
ガーデン内の焼き菓子工房ではコーヒーにあう焼き菓子の製造・販売を行なっているので、こちらでもお土産を購入できます。
本店でコーヒーを買い物したので、この日は「コーヒーどら焼き(238円)」をチョイス。他にも窯焼きコーヒークッキーやリーフパイ、マドレーヌ、ガレットなど様々な焼き菓子が並んでいました。
コーヒーどら焼きは南蛮屋の“南蛮おじさん”が焼印された見た目も可愛いどら焼き。
生地がコーヒー風味で中にはコーヒークリームと国産小豆のつぶあんがサンド隠れていました。
あんこの上品なやさしい甘さと、コーヒーの力強い芳しい香りと苦みを楽しめる大人のどら焼き。粒あんの口当たりも良く和にも洋にも感じられる、ありそうでなかった新しいどら焼きはぜひ試して欲しいおやつ。
新感覚な味わいは自分へのお土産はもちろん、手土産として買って帰るのも良さそうです。私自身食べたあとプレゼント用にも買っておけばと悔やみました……。
コーヒー好きならトコトン楽しめる南蛮屋ガーデン。横浜からも車でサクッと行ける場所にあるので、週末のお出かけ場所にもぴったりです。
コーヒーが気になる方は横浜ベイエリアでは前述の関内駅すぐ近くのイセザキ店にて、さらに市内では鶴ヶ峰店や鶴見店、東戸塚COOP店も出店しています。※直売店一覧
南蛮屋ガーデン 概要
■ 所在地
神奈川県厚木市下依知1-1-1
■ 定休日
毎週水曜日(祝日の場合でも休業)
■ 焙煎工場見学
月・火・木・金・土の13:00〜17:00
※都合により見学できない場合あり(公式サイトに見学可能日記載)
■ 公式サイト
https://www.nanbanya.co.jp
<南蛮屋 イセザキ店 概要>
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-3-1 第1イセビル1階
11:00〜19:00・定休日:毎週水曜日(祝日の場合でも休業)