さいか屋横須賀店が2021年2月に閉店
公開:2020.05.08
--✄記事タイトルとURLをコピーする-✄—
老舗百貨店「さいか屋」は5月8日開催の取締役会において「さいか屋横須賀店」を閉店すると決定。
横須賀店の売上高のピーク時以降、減少が続き、2017年2月期以降は赤字が恒常化していました。売上高の減少に歯止めがかからず、業績回復の見通しが立たないことから2021年2月(予定)に営業を終了します。
閉店後の跡地の活用については現時点未定。
さいか屋横須賀店について
横須賀店は、1928年(昭和3年)に百貨店として開店。
1990年(平成2年)には新館・南館を増床し、延床面積は36,165㎡となり、ピーク時(1991年)の売上高は368億円となりました。
2010年まで3館を営業していましたが、本館を同年5月に閉業しています。
横須賀店閉店後の横須賀地区での営業については、サテライト型店舗の開設等を今後検討。閉店に合わせ、非正規社員を含む120名程度の希望退職者を募集し、希望者に対しては再就職支援も行ないます。
さいか屋横須賀店は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から食料品フロア以外を臨時休業しています。